水俣市議会 2022-09-15 令和 4年9月第5回定例会(第4号 9月15日)
まず1点目の合併浄化槽のメリットにつきましては、合併処理浄化槽は、家屋からの排水の全てを処理いたしますので、生活雑排水を処理しないくみ取便所や単独処理浄化槽より、衛生面で高い優位性があり、環境に負荷を与えないメリットがあります。
まず1点目の合併浄化槽のメリットにつきましては、合併処理浄化槽は、家屋からの排水の全てを処理いたしますので、生活雑排水を処理しないくみ取便所や単独処理浄化槽より、衛生面で高い優位性があり、環境に負荷を与えないメリットがあります。
生活排水処理の現状としまして、し尿及び生活雑排水を適正に処理します公共下水道、合併処理浄化槽、農業集落排水施設の利用人口の割合は増加傾向にございます。しかしながら、環境負荷の高い単独処理浄化槽やくみ取便槽を利用されている人口割合が令和2年度時点で5.1%残っていることが課題となっております。
〔萱野晃上下水道事業管理者 登壇〕 ◎萱野晃 上下水道事業管理者 お尋ねの江津湖周辺6校区において、生活排水のうち、し尿を除いた台所、洗濯、風呂などから出される生活雑排水未処理の数は、一部下水道整備が完了していない地域がありますことから、428件となっております。
〔萱野晃上下水道事業管理者 登壇〕 ◎萱野晃 上下水道事業管理者 お尋ねの江津湖周辺6校区において、生活排水のうち、し尿を除いた台所、洗濯、風呂などから出される生活雑排水未処理の数は、一部下水道整備が完了していない地域がありますことから、428件となっております。
水質汚濁の原因というと、工場などの産業排水を思い浮かべますが、主な原因は家庭の台所、風呂、洗濯といった日常生活から流れ出る生活雑排水と言われています。河川等公共水域の水質汚濁防止対策の一つとして、下水道が未整備の地域においては、浄化槽設置の促進に取り組んでいるところでございます。
合併処理浄化槽は、トイレの汚水だけでなく、台所、お風呂などの生活雑排水も一緒に処理する浄化槽のことです。単独処理浄化槽は、トイレの汚水だけを処理する浄化槽のことを言いますが、単独処理浄化槽については、平成12年の浄化槽法の改正により新設が禁止されています。 本年3月、浄化槽の設置に関して環境省は、浄化槽設置整備事業実施要綱を大幅に見直しました。
合併処理浄化槽は、トイレの汚水だけでなく、台所、お風呂などの生活雑排水も一緒に処理する浄化槽のことです。単独処理浄化槽は、トイレの汚水だけを処理する浄化槽のことを言いますが、単独処理浄化槽については、平成12年の浄化槽法の改正により新設が禁止されています。 本年3月、浄化槽の設置に関して環境省は、浄化槽設置整備事業実施要綱を大幅に見直しました。
その拡充を行ったといいますのが、平成31年の2月に熊本全市域が生活雑排水の対策の重点地域ということを県より指定を受けまして、その関係もございまして下水道事業計画区域、今までの従来の補助は事業計画区域外のエリアに対しての補助を行ったところでございますけれども、重点地域を機に下水道計画、下水道が将来来るエリア内においても、熊本地震によって被害を受けたところに対して新設等の補助をということで、そこは拡充したというところでございます
その拡充を行ったといいますのが、平成31年の2月に熊本全市域が生活雑排水の対策の重点地域ということを県より指定を受けまして、その関係もございまして下水道事業計画区域、今までの従来の補助は事業計画区域外のエリアに対しての補助を行ったところでございますけれども、重点地域を機に下水道計画、下水道が将来来るエリア内においても、熊本地震によって被害を受けたところに対して新設等の補助をということで、そこは拡充したというところでございます
これからも公共用水域の水質改善に向け、公共下水道の整備推進と浄化槽の設置促進を継続し、し尿のみを処理し、生活雑排水を未処理のまま排出する、いわゆる単独浄化槽から合併浄化槽への切り換えを推進して、水環境及び水循環の向上を図り、清らかな河川や野鳥の集まる荒尾干潟を後世に継承していきたいと考えております。
単独浄化槽やくみ取りトイレについては、トイレ以外の生活雑排水がそのままの状態で道路側溝や排水路、河川、海へと流れている状況で、環境の悪化にもつながります。 日奈久地区の汚水処理の普及がおくれている要因といたしましては、平成12年以前まで設置が認められていた単独浄化槽をそのまま長く使用されていることや、狭小な土地が多く、浄化槽自体の設置が困難であるという理由が考えられます。
今後とも平成25年度から制度化いたしました単独処理浄化槽の撤去費補助金を活用し、生活雑排水を適正に処理する合併処理浄化槽への転換を促進し、公共用水域の水質保全に努めてまいります。 最後に32ページをお願いいたします。 し尿処理事業でございます。旧熊本市及び富合・城南地区は秋津浄化センターと中部浄化センター、植木地区は山鹿植木広域行政事務組合所管の施設で処理を行ったところでございます。
今後とも平成25年度から制度化いたしました単独処理浄化槽の撤去費補助金を活用し、生活雑排水を適正に処理する合併処理浄化槽への転換を促進し、公共用水域の水質保全に努めてまいります。 最後に32ページをお願いいたします。 し尿処理事業でございます。旧熊本市及び富合・城南地区は秋津浄化センターと中部浄化センター、植木地区は山鹿植木広域行政事務組合所管の施設で処理を行ったところでございます。
地域の川や個所では,各家庭から流れる台所排水や洗濯排水など,生活雑排水で汚れてまいります。例えをあげますと,味噌汁1杯200ミリリットルを魚が住める程度の水質に薄めるには,風呂桶約5杯分の1,400リットルの水が必要となります。
進出の際に、水の取水量は日当たり30トン程度で冷却水や生活雑排水として使用し、製品として使用する水は阿蘇から運搬し、使用する計画だとお聞きしておりました。
生活排水対策を進める今後の課題としまして、公共水域の水質保全を図るには、単独浄化槽、いわゆるし尿のみ処理し、生活雑排水を未処理のまま排出される浄化槽の合併処理への切りかえを推進していく必要があると考えておりますので、引き続き検討をしてまいります。
生活雑排水、公共水の水質保全のために、公共下水道地域は、公共下水道を進めて結構なんです。公共下水道未計画のところは、それにかわる合併処理浄化槽というのが今、言われております。それを、同じ仕組みで負担をするのが、同じ負担をする公平な仕組みを基本計画に盛り込む必要があるんじゃないかと思います。この素案を見ると、「促進」という言葉が多うございます。
合併浄化槽の市町村設置型と個人設置型とではBODの基準が違いますが、生活雑排水の浄化を目的としているならば統一をして浄化がかなう制度に持っていかれた方が地球環境にもいいし、生活に適していると思うのでお願いしたいとの意見もありました。
その結果、平成21年度末で水洗化、生活雑排水処理人口の7.1%、3998人が合併浄化槽の利用をされています。近年の設置台数は、平成20年度で71基、平成21年度で54基の補助設置を行っております。また、本年7月からし尿制度改正に伴う施策として、居住の既存一般住宅のし尿くみ取りトイレを合併浄化槽に切り替えられる場合には、10万円の上乗せ補助を行い、さらなる生活排水対策の普及を行っております。
しかし,現在の熊本県は生活排水処理施設が整備されず,台所の排水などの生活雑排水が家の周りの側溝や水路に流れ込み,悪臭や害虫が発生したり,美観が損なわれるなど快適な暮らしが送れていない県民がまだ40万人もいるとのことです。概ね4人に1人に生活排水処理施設が普及していないことになります。